これはラーメンブログではない

ラーメンブログではないと言いたいが、ラーメンについて書いてるブログです!【ラヲタじゃないっす】

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菜の塩にぼしラーメン in 市川市

      2015/08/20

菜の塩にぼしラーメンを食べてきました。菜は言わずと知れた市川の名店であるが、最寄り駅の本八幡駅や鬼越駅からは遠い。それでも、自分の中で千葉2トップの1本柱となってるお店。ちなみに、もう1つは船橋の赤坂味一。完全に個人的な好みではありますが、この2つと聞けば俺の好みがバレてしまう(笑)

今回もジョギングとラーメンという、水と油のような、まったく混じりあわないものを無理矢理融合させながら食べに行くことに。まずは2時間の筋トレで、ストイックにしっかり汗を流した後、往復10kmくらいジョギングコースを決め、そのルート上にある菜を狙い撃ち。

はい、もうここまでくると、ただの変態です(笑)

ただ、スウェットにパーカー。そこにHOLD TUBEと田舎臭さと都会感をMIXさせ、かなり浮いた変態スタイル。してる自分が見てもタジタジになるくらい ∑(゚∀゚lll)

でも、全然気にしちゃ~いません。
今も、ださださな田舎者現在進行形なもんで(笑)

ってことで、菜のはじまりはじまり!

菜
菜に到着したのは出発して30分後。6kmで30分と、かなりゆっくりなペースで到着。着いたのが14時くらいで、8割くらいの入り、ゆったり心地いい時間が流れてる。

店内はいつも通り、湯気でポカポカ。走ってきた俺には少し暑いが、後ろにある水を1杯2杯と飲むと、水分が体中を駆け巡り、スポンジのように吸収していく。 いやー、うまい (o^-^o)

ここですでに?

って感じですが、走ってきただけに、水がめっちゃうまいんよ(笑)

菜のメニュー
菜のメニューはこんな感じ。まだ俺につけ麺や季節のつけ麺は早いと、そこは華麗にスルーすることに。いつものことですが。。。

今日は醤油というより、めずらしく塩の気分。そこで選んだのが塩にぼし大盛850円。久しぶりに、菜のざらつく煮干に太麺を味わいたくなった。そんな感じっす。

菜の塩にぼしラーメン
菜の塩にぼしラーメンの登場。灰色ががったスープに太麺が少し見え隠れ。そして紅一点のチャーシューに、男臭いほうれん草と海苔が援護してるように見える。

このスープの色は完全に煮干色に濁ってる。前に烈志笑魚油 麺香房 三くでやってた限定で、煮干し魚三そばってのがあったけど、煮干で色が濁るって点は似てるかも。

菜の塩にぼしラーメン
菜の塩にぼしラーメンは、スープを下からかき回しながら食べるのが好き。なぜなら、大量の煮干魚粉がスープの中でひらりひらりと舞い踊るから ∑d(≧▽≦*)OK!!

煮干舞うスープを飲んでみると、エグミがないのに、ググッーと押し上げる煮干の旨み。塩ということで醤油よりダイレクトに風味を味わえる。塩分が高めだが、まったく嫌な感じがせず、インパクトだけを残して去っていく感じに、スープを飲むレンゲが止まらん。

無理矢理右手を左手で押さえ、レンゲを静止させ、はやる気持ちを必死に押さえる(笑)

次に太麺を啜ると、モチモチ食感でありながら、ツルツルと啜り心地がいい。それなのに、若干の引っ掛かりがあるという、いったい自分でも何を言ってるのかわからない状態。この自家製麺の食感がヤバい。濃いめのスープと見事マッチする太麺の勇姿に恋してしまい。

かなわぬ濃いと悶絶する(笑)

一口、一口食べ方は、スープ → 麺 と1ループ。その作業を繰り返してるうちに、終わりが近づいてきたことを悟る。そこで初めて、悩ましげなポーズをとるチャーシューを食す。

あらためて感じる
うま過ぎるスキル クゥーッ!!”(*>∀<)o(肉)"

どうやったら、こんなチャーシューができるのか、なぜこのラーメンにこのほうれん草がこんなにマッチするのか、考えてるうちに麺もスープもなくなる。無限ループしてくれたら、俺はどんなに幸せか。

菜の塩にぼしラーメンは恐ろしい。虜にさせられ、いつの間にかなくなってるんだから。ホンマ、まるで悪女のようです(笑)

ざらつく苦い恋も終わり、ここからまた走って戻るのかと思うと少し憂鬱になるが、春の陽気が次の新たな恋(1杯)に出会わせてくれるような気がする。

ごちそうさまでした m( _ _ )m


菜(さい)
千葉県市川市南八幡2-4-17
TEL 非公開



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