これはラーメンブログではない

ラーメンブログではないと言いたいが、ラーメンについて書いてるブログです!【ラヲタじゃないっす】

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青竹手打麺 餃子 岳乃屋のラーメン in 佐野市

      2015/08/20

青竹手打麺 餃子 岳乃屋でラーメンと餃子を食べてきました。空き時間はちょうど1時間半。平日の夕方に、たまたま取れた時間。もちろん、このパーティタイムを俺が逃す訳がない。

わたしの30分、売りはじめます。
のように…

サッと走れる格好に着替え、と言っても下がスウェットに上がジョギングウェアと、スットコなスタイルにチェンジしただけ。そこから狙うは栃木県は佐野ラーメン。

前回の佐野ラーメンは、去年の11月のおぐら屋のチャーシューメン以来。本日の道のりは、食べる時間込みで1時間半がタイムリミット。走る時間も含め、片道6kmで往復12kmくらいが限界。

普段のペースを考えると、食べた後の帰りはスピードが落ちる可能性が高い。そうなると、並ぶ店はNG。しかし、夕方開店1番なら大丈夫と判断し、佐野ラーメンの人気店、青竹手打麺 餃子 岳乃屋に決定。

ちなみに、佐野ラーメンは夕方17時開店が多いが、岳乃屋は夕方の開店時間は17:30と、理想な時間帯であったというのが、ズバリ選んだ理由。ってことで、ひっこしてようなった青竹手打麺 餃子 岳乃屋のはじまりはじまり!

岳乃屋
岳乃屋に到着してみると、17:30ジャストで先客1組。とりあえず、ジョギングで来た体を癒すため。前にあるローソンで水を購入して、息を整えることに。

ジャスト17:30に青竹手打麺 餃子 岳乃屋に到着したが、すでにお店は開店してる模様。

キレイなプレハブのような佇まいは、移転したてであることを物語ってる。ただ、青竹手打麺 餃子 岳乃屋の移転後の情報はかなり少ない。

これだけ有名店でありながら、ほぼ情報がネット上にないのが佐野ラーメンぽい。ホント、観光客目当てでなく、地元民が楽しむラーメンって感じなんでしょうね。

岳乃屋のメニュー
岳乃屋のメニューはこちらで、佐野ラーメンには珍しく醤油・塩・味噌の3つが揃う。開店して数分であろう、岳乃屋の店内は穏やかで、ゆっくりな動き。

この間に、注文はスタンダードにラーメン600円に餃子400円を。

ここからジワジワと集まりだす地元民たち。東京や大阪の人気店みたいにシャッター待ちなどはないが、地味に地元民が年齢層高めで集まりだし、店内をゆっくり埋めていく光景を見て、同じ佐野ラーメンで吉水駅前にある匠屋に行ったときに見た、おじいちゃん・おばちゃんが行列に並ぶ姿くらい『ヒデキ、感激』な光景!!

岳乃屋のラーメン
岳乃屋のラーメンはこちら。うっすらした醤油色に暮れなずむスープの表層に浮く油の加減が『ほほえみさわやかカナリー・ガール』と呼ばれたあの人のヒット曲、『大きな森の小さなお家』当時のような、モッチリしたしずる感がある。

岳乃屋の餃子
岳乃屋の餃子は佐野ラーメンの餃子っぽく、大きくモチモチ厚手の皮が特徴。餃子は、ニンニクのパンチに野菜の甘みが広がり、今まで食べた佐野ラーメン系の餃子の中で1番好みなタイプ。

ラーメン
ラーメンのトッピングは、トロトロの煮豚チャーシューにメンマとネギ。シンプルながら、しっかり優しい味付け。

スープは、動物系先行で、奥ゆかしいコクが広がるユートピア。特に油とのバランスが最高で、ジワっと体に染み渡る感覚は、今まで佐野ラーメンに感じたことがないテイスト。

麺
麺が岳乃屋は特に良い。佐野ラーメン独特の手打ちピロピロ食感は、関西人の俺からすると、少し弱い感じがしてたが、岳乃屋はピロピロの中にコシがあり、しっかりした食感を残す。

そして、このスープがマッチしてくるんだから、ラーメン好きからしたEvery Heroな世界。

佐野ラーメン特有の化調だよりな部分が少なく、今まで食べた佐野ラーメンの中でかなり好みかも。ってか、決して派手ではないが、ジワジワ染み渡るスープに、モッチリ麺は絶品。

マジ、うまいっす ∑d(≧▽≦*)OK!!

この店は、何度も訪れたいっ。次は塩ラーメンや味噌を狙ってみたいですね。自分の中、佐野ラーメンでは、かなりオススメっす!

ただ、かなりツンツンした店内なんで、セルフな水とか、こちらから言うまで、注文を聞きに来ないとか、その辺りが気にならない人に限ります。その上、餃子の焼き時間とかの関係もあるが、回転はドン亀。

開店時間以外は、少し待つことになるかも。しかし、せっかくのんびりした栃木県にいるんだから、ゆっくり待つのも悪くねぇ~♪

ここからジョギングでトラックに戻り、いつも通りな仕事に戻るのでした!

ごちそうさまでした m( _ _ )m


青竹手打麺 餃子 岳乃屋
栃木県佐野市栃本町1492-2
TEL 0283-62-6637


※用語説明

わたしの30分、売りはじめます。
TimeTicket(タイムチケット)というマッチングサービスのキャッチコピー。いわゆる空いた時間を落札してもらい、多種多様な技術を提供するサービス。

ひっこしてようなった
『ひっこしてようなった大ちゃん』という、立ち退き移転で店の規模が大きくなったお好み焼屋が奈良に存在する。その店と岳乃屋の移転を掛けてみた(笑)

ヒデキ、感激
ハウス バーモントカレーのCMで西條秀樹が言った台詞。『ヒデキ、感激』は西條秀樹の代名詞的な感じに。

ほほえみさわやかカナリー・ガール
西條秀樹の妹として売り出され『大きな森の小さなお家』がデビュー曲の、河井奈保子のキャッチコピー。ヒット曲はたくさんあるが、なんとも言えぬモチモチした感じが、少年期の俺の心をキャッチした(笑)

Every Hero
河井奈保子の娘の曲。ぶっちゃけ、スゲェ歌唱力なんで、音楽好きの人は聴くことをオススメする。ただ、俺は親の弾けキラナイ『夏のヒロイン』のもったり感が好き(笑)



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