くらわんかの熟成しょうゆラーメン in 枚方市
2015/08/20
くらわんかの熟成しょうゆラーメンを食べてきました。今まで何度か食べたくらわんか。今更ながら、このブログになってから1度も紹介してないことに気付く。
くらわんかは、2年前にきんせい系列、夢風で修行された後に独立。まだ2年というのに、この辺りではNo.1に評価されてるお店。ただ、土着の人達からすると、怪魚ほど新鮮味はなく、ここがラーメンの基準となってしまってるから恐ろしい。
ただ、このレベルが大阪の中でも高く、なかなかこれクラスの無化調ラーメンが食べれるところが少ないとは知らないまま。
人間知らない技術というのが、どれだけ幸せなのかも知らずに、飛ぶしらけ鳥。
でも、世間はどう言おうと、『お母ちゃまの大好きなカラスの焼き鳥。お腹一杯食べさせたいのです。』と、小松政夫チックなネタを入れ込んでみても、知る人の方が少なくなった
みじめ、みじめ~♪
な現実!
ってことで、関西外国語大学を横目に見ながら、未だ出会えぬ、関西外国語大学学生。それなのに、メニューには寂しく広がる英語の文字列。
そうゆう俺も、ジムで日々汗を流し、未だ出会えぬ、誇り高き関西外国語大学の学生との甘い出会いに夢焦がれ、心躍らせてるわけだが。
しかも、異国の人となると、土台無理な話。ただ、本質的にラーメン屋やジムにそれが必要かと言われれば、必要なしと答える、この矛盾感。
元から不純な動機なのが問題ってことですね(笑)
ってことで、くらわんかのはじまり、はじまり!
くらわんかに到着。この昭和クラシックな感じが、間違いない雰囲気であり、男どもが惹かれる理由でもある。前々からラーメン業界で、かなり評価は高いが、なぜかスパークしてこなかった。
ぶっちゃけ、ラーメン好き人口に対して、この枚方・交野・寝屋川という地域はレベルが高過ぎるという現実。特に清湯系となると如実で、きんせい系列があっちこっちを制圧。
しかも、そのきんせい系列がこの地で苦しむという現実。
マジで、有名な並ぶ店に数回訪問するより、この辺りで目新しいラーメンを一杯食べてる方が、数段驚きが高いという現実。なんと下克上な土地なんだと。
今回はジム帰り。時間はお昼12時過ぎと、センチメンタル・ジャーニーなアイドルタイム真っ只中。ただ、店内に入ると俺ともう1人だけ。
俺なら、マジで媚び売る5秒前となるが、くらわんかの店主さんは、実直にラーメンだけを作り続けいる、クレアラシルなアノ人を超えたマジイルな人物。
くらわんかのメニューはこちら。全体的に50円アップされたが、それでも安い価格を維持。いまどき、この値段で無化調自家製麺な1杯が味わえるのは数少ない。
今回は、名物の塩ラーメンをスルーして、熟成しょうゆラーメン650円にライスを注文。
熟成しょうゆとライスの登場。もちろん想像はしていたが、思っていた以上地味に並ぶ丼とライス。首領になった男、松方弘樹ほどのオーラはなく、静かなるドン中山秀征のような感じ。
熟成しょうゆのトッピングは、チャーシュー・メンマ・海苔・なると・ネギ。チャーシューは、バラ巻きロールから、肩ロースに変更。焦がしネギは消滅した模様。
自家製麺は、中細ストレートから太ちぢれ麺に変更になったご様子。
止まることなく進化するラーメンの姿。早く食べたいという、はやる気持ちを抑え、自分を取り戻すことに専念する。
熟成しょうゆのスープは、魚介先行というか、グリグリと押し上げる魚介の後に、醤油の香りが追っかけてくる印象。少しビターな印象で無化調とは思えない力強さ。
麺はちぢれ麺になって、食感がヘビーで強くなった印象。今まで随所に残っていたきんせいチックなところは、大リーグボール2号のような消える魔球となり、あらたな形としてマッシュアップされている。
派手な形ではなく、あくまでも地道にというのがくらわんか流!
うまい ∑d(≧▽≦*)OK!!
本当にうまい クゥーッ!!”(*>∀<)o(醤油)" ただ、食べ終わった後、またすぐに食べたいと思う気持ちが湧き上がらないのがこのタイプ。次は、少しヘビーそうなカレーらーめんでも狙ってみたいっす! 枚方に来たら是非どうぞ、 お薦めなんで! ちなみに、カラスの味を詳しく知りたい人は『山賊ダイアリー』1巻を読むべし。広末涼子のことを詳しく知りたい人は、『エチオピア饅頭の復活を切望する会』を応援するべし。 ごちそうさまでした m( _ _ )m
くらわんかラーメン
TEL 072-380-5124
大阪府枚方市中宮本町1-15