京都の行列店!猪一の支那そば(白醤油) in 河原町
2019/09/30
猪一 本店【移転しました】
猪一の支那そば(白醤油)を食べてきました。ちなみに、移転前の記事なので外観は旧猪一ということになります!
久しぶりに京都でのラーメン。世の中的にはお盆真っ最中だが、自分的には普段と変わらない、貴重な週一回の日曜日休み。帰省ラッシュという言葉は、遊ぶためのものや、実家に帰るという行動ではなく、俺ら365日動く運転手からすると、ただの仕事用語だったりする(笑)
そんなこんなで、自分は少ない休みを活用するため大渋滞は避ける。なるだけ電車で動き、移動時間を短縮する主義。しかも、汽車ぽっぽで動くと『日本全国酒飲み音頭』みたいな世界がどこでも楽しめると、気分はまさにビビデバビデブー ∑d(≧▽≦*)OK!!
今回の京都は、東山にある京都国立近代美術館の北大路魯山人展と向かいの京都市美術館でやってるマグリット展に行くのが当初の目的。そこから、いかにラーメンにベクトルを向けるのかが、俺の腕の見せ所。
ってことで、とりあえず美術館近くにあるセブンイレブンで気合の1杯。サントリーが出す最高なビール。サントリー ザ・プレミアム・モルツを購入し、しばしビールで幸せな時間を過ごす。
うまいね クゥーッ!!”(*>∀<)o(ビール)”
まぁ、こんなこと言ってますが、太るのが嫌なんで、平日はビールや大好きな日本酒を一切口にしない。休みの日以外は、スコッチ or カナディアンウイスキー or バーボンをストレートで飲むくらい。
なぜか知らねど、『なぜか埼玉』くらい矛盾してます(笑)
美術館のあとは、平安神宮ササッとまわり、強引に四条方面のバスに乗り込む。こうなればこっちのもんで、お連れさんにどことなく、河原町に良いラーメンがあると説明し勝手に誘導。この辺のテキニックはお手の物んっす。
狙いは、夕方1番ポール狙いで超有名店の猪一へ。実は、京都はまだまだ行ってないところだらけなんです (^▽^;)
ってことで、猪一のはじまりはじまり!
Contents
猪一本店の行列
猪一に到着してみると、ご覧のありさま。
17:30過ぎとジャストな時間を狙ったのに、渋滞でバスが少し遅れたらこれっす。お盆の影響か、それとも普段からこの行列なのか、パンパンに並んどります。
一瞬、心折れそうになったが、折角ここまで来たので、そこそこ待つ覚悟で最後尾に接続することに。
かなり暑い中、1時間くらい並んだでしょうか。やっと店内に入ることができたが、かなり体力は消耗。この後の京の七夕まで行く体力が残ってるかどうか微妙な感じに…
猪一のメニュー
ラーメンメニューはこちら。
並んでる間に渡され、途中で注文を聞きに来るシステム。あまりの暑さに限定の冷やし和牛のぶっかけそばに心動かされそうになったが、初見でそれは流石にまずい。
っことで、シンプルに支那そばの白800円を注文。
お連れさんは、鶏そばの白900円とあいなりました。
サイドメニュー
サイドメニューはこちら。どれも気になるメニューばかりだが、うしろゆびさされ組的魅力を放つ、宮崎地鶏のせせり丼500円を追加してストップ。
そして、やっとの想いでカウンターに着席。
オシャレな店内はさすが。女性がこれだけ並ぶのも納得してしまいます!
とりあえず、ちべたい水で体を潤し、ラーメンを待つことにします。
支那そばとせせり丼
支那そばとせせり丼の登場。
黄金色に輝く支那そばと、しずる感たっぷりのせせり丼が前に鎮座すると、興奮はマックス松浦級!
なんでもそうだが、初めてというのは妙に興奮するもので、まるで狂った果実のような感覚はわからなくもない。初猪一、いつも以上にテンション高めで、自分でも制御するのに困りました (^▽^;)
支那そば白醤油
猪一の鶏そば(白醤油)の登場。
支那そばとの違いは、チャーシューが豚か鶏かの違い。スープはどうも白と黒の違いのみな感じ。隙がまったくない女性のようで、両方ともゆず皮がついてくるあたりがニクイ。
トッピングとスープ
支那そば(白醤油)は、トッピングがチャーシュー・メンマ・味玉・白髪ネギ・青ネギ。スープは見た目通り、スッキリとした飲み口で、出汁感が押しくる印象。後から白醤油独特の、ほんのり甘みが広がるタイプ!
女性が大好きそうな優しいスープです。
ぶっちゃけ、食べてはいないが黒の方が好みかもしれない。しかし、十二分にうまいのは確か。特にゆず皮を入れてからの味変は、東京の麺屋 ひょっとこのような感動があった!
ストレート細麺
麺は弱パツンパツン系で、弱くなるのも早い。できるなら、サッと啜って食べるのがお薦め。この麺とスープの絡みは絶妙で、あっと言う間に完食してしまったのは言うまでもない。
うまい ∑d(≧▽≦*)OK!!
魅惑のせせり丼
宮崎地鶏のせせり丼はポン酢のジュレが上からかけられている。このせせり丼、塩の塩梅もよくラーメンより完成度が高いかも。
まさに、ウマーベラスな世界 クゥーッ!!”(*>∀<)o(地鶏)”
次は絶対、黒を食べにくると心に決め、猪一をあとにすることに。ただ、この接客と心遣いだと、女性票が高く行列が絶えることがないでしょうね~ (^▽^;)
ごちそうさまでした m( _ _ )m
店舗情報
猪一
京都府京都市下京区恵比須之町528 エビステラス 1F(移転前)
京都府京都市下京区恵美須之町寺町通仏光寺下ル542(現在)
TEL 非公開
※用語説明
日本全国酒飲み音頭
我ら世代は知らない人がいないコミックバンド、バラクーダの楽曲。ディズニーの『Bibbidi-Bobbidi-Boo』の替え歌。バラクーダの他のヒット曲は『チャカ・ポコ・チャ』『演歌・血液ガッタガタ』などがある。
なぜか埼玉
さいた まんぞうの楽曲。岡山出身のさいた まんぞうが縁もゆかりもない埼玉を題材にしたコミックソングというか演歌。ここから彩の国をモチーフにした曲を2曲出す。川島恵とのデュエット『東京カントリーナイト』がヒット(笑)
うしろゆびさされ組
おニャン子クラブから派生した、高井麻巳子と岩井由紀子のユニット。アニメ『ハイスクール!奇面組』で使われていたので、未だに歌詞を覚えていたりする。
マックス松浦
我ら、ガチガチの初期ユーロビートヒット世代にはお馴染みな人物。Dig精神旺盛な人には、レコード屋時代の話はかなりおもしろいので、どこかで聞けるチャンスがあれば是非。エイベックスの代表で昔は専務という肩書きだったような…知らんけど(笑)
狂った果実
石原慎太郎の短編小説。童貞君が惚れた女を兄貴に寝取られる話だが、アゲアゲな感じから一転、ラストの無機質な感じが妙に怖い。自分の中では『完全な遊戯』と並び名作かと。
ウマーベラス
『いきなり!黄金伝説。』でサンドウィッチマンの富澤たけしが本当にうまいときに使うフレーズ。