滋賀県では珍しい家系ラーメン、秀吉家はクセのないまろやか味 in 守山市
2019/09/23
秀吉家
2012年にオープンした秀吉家、当初からオープンしたとの情報は入っていたのだが、未だ未訪問だったお店。というか、関西での家系は訪問率がかなり低いのが現状。
滋賀県の家系に訪問した理由は、
「時は来た、それだけだ!」
誰だ、そこで笑ってんの~
と少し寸劇を挟み、真面目にラーメンに話を戻すと、六角家出身というのが気になったからです。横浜でも何度か六角家は食ってるんですが、それが関西に流れてきたとなれば別の話。
ちなみに、守山駅付近といえば、今まで麺や結くらいしか訪問したことないので、盛り上がりつつある守山のラーメンが楽しみでなりませぬ。
ってか、最近豚骨率高過ぎと、今反省しています(笑)
ってことで、守山駅前から徒歩すぐにある秀吉家のはじまりはじまり!
Contents
黄色を基調とした外観
秀吉家の外観はこんな感じ。秀吉と名がつくだけあって、黄金色の無地の旗をモチーフにしてるんでしょうかね。「横浜家系らーめん」という文字がなんとも良い感じです!
普段は行列ができることもあるそうで、椅子と灰皿が用意されてます。
やっぱり愛煙家からすると、並んでる間、灰皿があるのは嬉しいが、「タバコ嫌いな人も多いですからね~」灰皿があるのに、なぜか我慢することも…世知がない世の中っす!
メニューは85g~340gまで小盛から超大盛まで対応
秀吉家のスゴイところは、麺の量が85gから340gまで対応してくれるところ。人によって食べる量は違うし、コッテリした家系になると、女性や子供は200gでも腹一杯になって、食べきれないこともありますからね。
豊富なトッピングも家系ならでは。総本家みたく、もっと手軽な値段であれば、ホンマ最高なんですが…
ってことで、ラーメン中盛750円+ほうれん草80円+ライス小100円を注文!
注文し過ぎ感は否めないですが、あれもこれも食べたくなるし、ラーメンでたんぱく質も野菜も補給したい、わがままボディーの持ち主ですから(笑)
ちなみに、秀吉家も、味の濃さ・油の量・麺の茹で加減を調節してくれます!
秀吉家のラーメンは、ド迫力の海苔がトレードマーク!
家系と言えば、海苔の存在は外せない。なぜなら、秘儀海苔巻きができるから(笑)
麺に巻いてよし、ライスに巻いてよし、しかも豚骨スープとの相性は抜群だから!
ってか、この海苔の置き方は、六角家ゆずり!
そして、この丼ぶりを見て、テンションが上がるあなた!
あなたこそ、本物の家系マイスター
この何とも言えないダサい水色の器、これぞマニア泣いて喜ぶ青磁の丼です。いわゆる、関東一円に広がるラーメンショップの名残りが残る器って言えばわかりやすいかも。
でも、関西の人に説明しても、なんのこっちゃって話ですが (^^;)」
六角家も青磁の名残を残しているお店。今は吉村家直系は黒器を使ってるところの方が多いんですけどね(笑)
このあたりのことを話だしたら、秀吉家のラーメンから話がかけ離れていきそうなんで割愛します。
スープはオイリーなマイルドタイプで、タレ・油・豚骨ともに飛び出さず、しっかりまとまっている印象。修行筋に似てる感じがしますが、個人的には秀吉家の方が好みっす (^^♪
これをよりミルキーにすると壱系に近くなりそう!
家系定番のトッピングと言えばほうれん草でしょう!
トッピングは、ノーマルでは海苔・チャーシュー・ほうれん草なのですが、今回はほうれん草マシの味玉付きでございます。やっぱり、豚骨スープに浸したほうれん草。
これをライスにのっけておかずのように食べるのが好きなんです!
それにプラスして、海苔をスープに浸し、ライスを巻くと、もう昇天間違いなし!
麺はどこのを使っているか不明ですが、もちもちして、「啜ったら気持ち短いかなぁ~」って感じるのが家系っぽくて良いですね。
全体的に秀吉家は飛び出さないバランスのとれた1杯、なんの問題もなく関西でもウケるタイプの味になってます。近くに来たとき、また訪問してみたいお店が増えました。
でも、次は普通盛で食べたい。やはり、中盛は俺には多過ぎる (^^;)
ごちそうさまでした m(_ _)m
秀吉家の店舗情報
秀吉家
滋賀県守山市勝部5-3-28
TEL 077-583-2002