ぜんやのチャーシューメン in 新座市
2015/08/20
ぜんやのチャーシューメンを食べてきました。移転後のぜんやに訪問。移転と言うても、ほとんど場所はかわらないので、STRAY SHEEPになることはないであろう。
この日、ぜんやまで来たのには理由がある。月曜日のアクロバット練習以降、風邪を引いて体調が激崩れ。体を動かす元気もなく、ほぼ仕事以外は寝込む日々。
しか~し、これ以上、体を鈍らせることはできない。。。
そうなると、必然的に復活の呪文は、『はしつて らあめんを たべるしか ないだろう』ということで、病み上がりにストイック麺活の復活だす。
3日間なまけもの生活で、緩んだヒップと足回り。キュイっと1発上げるため距離設定は20kmくらい。そこから探す行きたいラーメン屋。
リストアップされたのは、麺家 うえだ・めんや 正明・ぜんやの3つ。
この新座・志木・富士見付近はレベルが高く、食べたいラーメンは、みずほ台付近の一本気・もめんなど多数ある。ただ、それだと距離が近すぎてトレーニングにならん。今回は、あくまでもメインはらーめんでなくジョギング。
らーめんは、俺にとってのメタンフェタミン的なもんです(笑)
ってことで、新座にあるぜんやのはじまりはじまり!
ぜんやに到着したのは、13時をまわったあたり。平日ということもあり、超ビッグネームのぜんやでも並びが4人と少なめ。
逆に、今日はもう少しくらい並んでくれてないと困る。片道9km弱の道のりなんだが、さすがに久しぶりに体を動かすと汗の量が半端ない。
HOTになった体を素早く沈めるには、頭の中で何かをルーティンさせるのが1番。
すると、出てきたフレーズは『スパイダーフラッシュローリングサンダー♪』と。。。おいおい、もっとましなネタはないんかい (^▽^;)
ただ、汗を数分で引かすに贅沢言える状況じゃない。
ぜんやのメニューはこちら。何を食べるかは全然考えてないが、餃子なんてものも気になるこの頃。なやましげなメニューです。
やっと体が落ち着いてきた頃、15分くらい待ったかな、店内に呼ばれます。
ぜんやの券売機はこちら。ホンマ、シンプルなメニューです。ここで何を血迷ったか、ぜんやラーメンを押すつもりが、隣りのチャーシューメン950円をポチリと。
最近あまり量が食べれなくなって、にわかに自分の中で盛り上りつつあるチャーシューメンという存在。やっぱり名店でも試したくなりました。
ぜんやのチャーシューメンの登場。黄金色のスープは、カメリアダイヤモンドならぬ、カメリアラードが表面をキラキラぷかぷかと。
これぞ有名店の重みというもんでしょうか、丼から伝わる雰囲気に少々飲まれ気味になる俺。ここで負けてなるものかと、スープを飲む前に深呼吸。
そこから、レンゲを静かに沈ませスープを一口。
想像してたより、ハッキリした輪郭のある塩スープは、しっかりした塩タレで、少しある野菜の甘みや、ふんわり魚貝な香りが広がる。
こ・こ・こりゃ、
うまいっすねー ∑d(≧▽≦*)OK!!
トッピングは、チャーシュー・メンマ・ほうれん草・ネギというラインナップ。
チャーシューメンにしただけあって、くるっと一周まわる勢い。と言っても6枚なんですがね。トロトロなバラとしっかりももの2種類。
俺の好みはもも肉。全部もも肉でもよかったくらい。コリッと少し硬めな食感は、熟したおっさん心を掴んで離さない。というか、熟練の酒飲みとしては、これで1杯やりたい気分(笑)
ちぢれ麺は、少しボソッとした食感が特徴的。ファーストインパクトは、少し太過ぎるかなとい印象もあったが、食べ進めるうちに、パンチ先攻というより、じんわり食べさせるスープに、この麺が馴染んでくるから不思議。
気付けば、全部やっつけて、汁もほぼ飲み干す次第。ちなみに、ぜんやの麺は鈴木製麺らしい。
ぜんやの塩らーめんで、じんわりほっこり温まり、しっかり元気になった俺は、再び9km弱の道のりをジョギングしてから、仕事へと戻るのでした。
病み上がりのストイック麺活。久しぶりに、いいトレーニングになりました。
ごちそうさまです m( _ _ )m
ぜんや
埼玉県新座市野火止4-10-5
TEL 048-479-6664
※用語説明
STRAY SHEEP
迷える子羊
復活の呪文
初期のドラクエシリーズは、文字によるパスワードで保存ができた。これを復活の呪文と呼ぶ。しかし、紙に書きとめた文字が1文字でも違うと『じゅもんが ちがいます』と表示される。
メタンフェタミン
商品名でいうと『ヒロポン』。『疲労の防止と恢復に』というキャッチフレーズで売られていたのは、あまりにも有名な話。もちろん、現在は違法である。
スパイダーフラッシュローリングサンダー
8.6秒バズーカーの『ラッスンゴレライ』に出てくるフレーズ。意味は、まったくもってわかりません(笑)
カメリアダイアモンド
一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いだった、三貴が経営する『ジュエリーマキ』のブランドの1つ。3度目の倒産でも話題になった。