これはラーメンブログではない

ラーメンブログではないと言いたいが、ラーメンについて書いてるブログです!【ラヲタじゃないっす】

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煮干しそば和久井、岡山下石井ラーメンストリートの煮干ラーメン専門【閉店】

      2019/09/23

煮干しそば和久井

記事の冒頭になりますが、残念なお知らせです。2016年11月27日に煮干しそば 和久井に訪問したのですが、2017年1月15日で閉店となりました。
当初、この記事は没にしようと思い、後のラーメン記事をUPしてきたのですが、自分のためにもラーメン好きのためにも、こうゆう店があったという備忘録のような形で残したいと思い、そのときに思ったことをそのまま残ししておきます。
では、煮干しそば和久井のはじまり!
みなさん、岡山下石井ラーメンストリートというのをご存じだろうか?

 

別名、岡山ラーメンストリート

 

岡山県民は知っている人も多いでしょう。もち、ラーメンが超詳しいラヲタも知っている人はいるはず。

 

ナニコレ珍百景で「湯切りで笑ってしまうラーメン店」とか「キムチパーティー」で有名になったぼっけゑラーメンも岡山下石井ラーメンストリートのラーメン屋です。

 

その中に、今回の煮干しそば和久井がある。

 

岡山下石井ラーメンストリート
長浜ラーメン 山がさ
らーめん 柴田商店
らーめん 誠家
三方らーめん おお田
麺屋 大吉
中国料理 恵比須屋
煮干しそば 和久井
ぼつけぇラーメン

 

今のところ全8店舗。4人で行っていたので、おのおの何店舗かに分かれるかと思いきや、全員揃って行ったのが和久井です!

 

どことなく独特の雰囲気が漂う和久井


最近の若い奴〜

気持ちがふわふわワウワウ♪

 

お前とお前は帰ってよし!
と頭の中に音楽が流れたなら、完璧同世代っすね(笑)

 

シンプルでシュールな和久井の店内。

 

まだ岡山には煮干ブームが到来してないのでしょうかね。はじめ大阪に煮干ラーメンブームが来たとき、すごく違和感があったときのことを思い出します。

 

ちなみに、日曜日は休みで行けなかったが、岡山には中華そば こびきという超人気煮干ラーメン店があります。次回は定休日を外して訪問したいっすね!

 

和久井の店内に入ってみると、先客はゼロ。うちらだけのパラダイス状態。

 

そんなことで喜んだらダメなんでしょうけど、並んでないお店でゆっくりラーメンを食べる機会って少ないので、自然とテンションは上がりますよね。

誰も知らない素顔の八代亜紀みたいな感じで(笑)

 

わからない人はスルーしてください!

 

 

メニューと煮干へのこだわり

和久井のこだわり
壁には無化調の説明と煮干そばのこだわりが書かれています。

自家製麺で無化調!

最近流行りの化学調味料ゼロだが、無化調だからおいしいという表現は間違いっている。ぶっちゃけ味の輪郭が出づらいので、安定させるのが難しくなりやすい。

腕ひとつで勝負するらーめんとなります!

そこに自家製麺とくれば熟成させるのも大変だし、寝る時間を惜しんでの仕込みなんでしょうね。

 

メニューの裏には煮干の効能が


メニュー裏にんは、煮干の効能が表示。店主さん、かなり煮干好きなのか、かなりのこだわりをもっていらっしゃるようです。

さすらいの煮干ストとしては、是非一回食べて感じてみたい、エグミと旨味のコントラスト!

 

白と黒の煮干し流しメニュー!


和久井のメニューは、白のバランス系煮干しラーメンと黒のガツンと煮干しラーメンの2本柱。あとはトッピング違いで変わってくるようだ。

 

メニューの上には煮干ラーメンとなってるのに、下のいくと煮干そばと変化していく姿がなんとも言えない迷いを感じます(笑)

 

ここで白の煮干しそば680円が2人。黒の極煮干しそば780円が2人と注文がわかれました。

 

お互いにシェアできるし、丁度いい塩梅におさまったのかもしれません(笑)

 

誰も他のメニューに興味を示さないあたりがラヲタ集団ですね。俺を除いては全員ガチですから…

 

和久井の煮干しそばと極煮干しそば

和久井の煮干しそばを楽しみにまっている間、いろいろと考えを巡らせる。

 

煮干ラーメンってほんのりスッキリ系

エグミ上等なゴリゴリ系

 

どちらで攻めるか、方向性でかなり変わってくる。

 

煮干リテラシーという言葉が適当かどうかはわからないが、青森津軽のようなガンガンしょっぱい煮干は全国的にはウケない。東京(関東圏内)みたいに受け皿が大きければ、話は別になるけどね。
とにかく地方都市ではウケない!
それは、大阪・名古屋・福岡などの大都市であっても…現に大阪でもゴリゴリの煮干系ラーメンは未だ食べたことがない。もし新しく出来ているなら教えて欲しいくらい。

 

そんな中で極煮干しというネーミングをつけられると、自然とエグミのパンチ力を期待してしまう。自称ニボシストな俺のイメージ世界では、凪・麺処 晴中華そば屋 伊藤伊吹くらいのパンチ力を期待してしまう。

 

 

白はバランス型の煮干しそば

煮干しそば
白の丼の煮干しそばはスッキリ系。バランスがとれた感じで、えぐみはほとんどない感じ。

 

そこそこ食べやすいタイプの煮干ラーメンでおいしいのだが、岡山の人はどんな感想になるんでしょうね。

 

個人的な好みを言うと、煮干スープには麺がプツリと歯切れいいのをあわせたのが好きかも!

 

 

黒はパンチ力ある極煮干しそば

極煮干しそば
黒の丼に入った極煮干しそばは、白より強く煮干の香りがするが、比較的おとなしめな煮干ラーメン。

 

煮干スープはガツンというより、じんわり煮干テイスト。ぐぐっと押し上げるような煮干の重み。いい感じで好きな感じの煮干スープですね!

 

 

自家製麺

麺
麺は自家製麺を使用してるみたい。もっちりとやわらかめですが、小麦の香りはほんのりという感じ。

 

ただ、個人的に煮干ラーメンは、細麺のプツリ系か新潟系のように太麺をあわせるのが好きかもね!

 

和久井が閉店したのは残念ですが、岡山遠征で最後を締めくくったお店だけに、心に残る一杯となりました。

 

ごちそうさまです m(_ _)m

 

和久井 店舗情報

和久井
岡山県岡山市北区下石井2-9-51
TEL 086-206-3253

 - 岡山市, 岡山県 , ,