らーめん香澄の煮干ラーメン in 阿波座
2015/08/20
らーめん香澄の煮干ラーメンを食べてきました。2月に香澄の醤油らーめんを食べたのを最後に少し時間があいてしまっていたが、その間にメニューが一新され、今まで好評だった塩ラーメンと醤油ラーメンが消えるという、大胆な事件が勃発。
そして、新たに煮干専門と生まれ変わったらーめん香澄。
元グラビアアイドルから、小説家となり、ニュースコメンテーターに変身した中江有里くらい斬新な試みと受け止めてます(笑)
当然、当初から情報として変身(変態)することは知っていた訳だが、未だに未食の煮干ラーメン。自称煮干ストを謳う俺としては、行かない訳にはいかない。
しかし、今までサラッと見て見ぬふりをしてた次第。
なぜなら。。。
カレーの周りたいお店が溜まっていたからと、ラヲタ路線から完全に離脱していた時代。再び燃え上がるラーメン愛を信じて、少し距離を置いた次第。
これが男女の問題なら取り返しがつかなくなるが、対ラーメンとなると話は別。
最近、モリモリとやる気を出して来たので、ついにリニューアルした香澄を突レポ。ってことで、らーめん香澄のはじまり、はじまり!
らーめん香澄に到着。月曜日の13時とお昼真っ只中。ちょうど、お外にお2人様が並んでいらっしゃるご様子。
とりあえず、券売機で食券を購入して渡し、お外の並びに接続。
いやー、今日も暑いが、珍しくしっかり並びます(笑)
らーめん香澄のメニューはこちら。券売機には、煮干ラーメンと煮干まぜそばの2つの筋が張られている。サイドはチャーシュー丼とライスがあり、食べ盛りの雄ゴリラも安心のボリュームを確保。
反対に、雌ゴリラはというと、そうゆう視点を持ち合わせてないのでわからない (^▽^;)
次は、雌視線がわかる人と同行してみたい(笑)
そうこうしてると、5分くらいで店内へ。
何食わぬ顔でニコリ、カウンターの真ん中を陣取り、煮干待つしっぽり。
煮干ラーメンの登場にテンションが一気に上がる。先程までの、1人でいるのにしっぽりなんて言ってる、わけわからん自分を吹き飛ばすくらいに。
登場した煮干ラーメンは、以前の香澄の面影はない。唯一、レアチャーシューのみが、古き良き時代の記憶を蘇らせてくれる。
真ん中に鎮座するのは、白髪ネギでなく青ネギ。レアチャーシューとメンマの脇からは背脂がチラリちらり。これで煮干となると、あのご当地ラーメンを想像せずにはいられない。
でも、そんなストレートに天地茂のようなニヒルを演じれる人ではないはず。
それなら、何かの意図があるはず。。。
煮干ラーメンのスープを飲んでみると、ガツンと煮干というより、優しい口当たりを残しながら、しっかり煮干感を堪能させるバランス。
唯一感じる動物系は背脂だけのような。
もし使っていても、かなり少量のような気がする。
ここで一瞬だまされそうになるが、もしかしてこのスープがガツンとこない理由は、動物系を使ってないからか?
煮干のブレンドでここまで持ってくるとしたら、相当なテキニック!
麺は、麺屋 棣鄂で平打ち気味な太縮れ麺。この食感がなんともおもしろい。ズズッと啜ると、煮干臭を散らし、ゴリっと男臭い啜り心地に、皆が大満足でご満悦となること間違いなし。
スープの柔軟さを女性とすれば、麺の強面感はまるで男。地元から外に出ず、週末はイオンで事が済んでしまう、地方マイルドヤンキーな1杯ということだろうか。
ってことは、らーめん香澄の新しいコンセプトは、天地茂が呼んでる。
と改めて想う次第で、
一言、眉間にシワをよせ、
うまい ∑d(≧▽≦*)OK!!
で完結する。
次は、ゴロっとして、ゴリとくる、田原俊彦のような、煮干まぜそばを食べてみたい。
ごちそうさまでした m( _ _ )m
らーめん香澄
大阪府大阪市西区京町堀2-12-13
TEL 06-6443-0807