これはラーメンブログではない

ラーメンブログではないと言いたいが、ラーメンについて書いてるブログです!【ラヲタじゃないっす】

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アノラーメン製作所のPine soup ツケメン in 富雄

      2015/08/20

アノラーメン製作所のPine soup ツケメンを食べてきました。奈良の富雄と言えば、今や関西圏でも屈指のラーメン激戦区。そんな富雄に、またまた2014年5月開店の新店、それがアノラーメン製作所。

ちなみに、前回のらぁめん トリカヂ イッパイも生駒の新店。今年の奈良、ホンマアツいっすねー!

今回は高校時代の友人(通称:鮎川魚紳)と一緒に、釣り前の腹ごしらえ。ラーメン食ったら、即琵琶湖に向かい、夜釣り&朝マズメ狙い。我ながらホンマ釣りキチっす(笑)

ってことで、アノラーメン製作所のはじまりはじまり!

アノラーメン製作所
アノラーメン製作所に到着したのが19時くらい。カウンターだけのオシャレな店内ですが、そこそこ人が座れる模様。お盆の夜ということもあるのか、それとも普段からこうなのかわからないが、店内はうちら2人で満席。

客層はかなり若く、女性客も多い。オシャレな雰囲気が女性客のハートをキャッチしてるのか、かなり人気なご様子。今にも並びだしそうな雰囲気がビンビン。

アノラーメン製作所のメニュー
アノラーメン製作所のメニューはこちら。ラインナップは、つけ麺のみとなってて、トミーとマツのマドンナくらい、まったくタイプの違う2種類のつけ麺が用意されている。

パイナップルのような甘酸っぱい香りがするマリッペ(石井めぐみ)のようなPine soup ツケメン。

対して、千葉イズムを汲む、豚骨肉体派でありながら、妖艶な大人な香り漂う幸子(志穂美悦子)のようなKani soup ツケメン。

どちらも甲乙つけがたい。

しかし、やっぱり俺は少しMっぽい女が好き!

ってことで、ってことで、Pine soup ツケメン300g850円を注文。ライバル鮎川魚紳は、ドSがタイプなのか、Kani soup ツケメン300gを注文。

なんのこっちゃって話ですが(笑)

アノラーメン製作所のPine soup ツケメン
アノラーメン製作所のPine soup ツケメンの登場に少しビックリ。どこかで修行してたのでしょうか、新店でありながら、バッチリ決まったビジュアルと技術。しかも、自家製麺で全粒粉麺を使用と今まで奈良に少なかったスタイルを普通にしてくる。

そして、トッピングには後光光る周りの胡椒。和尚も刺激受けるレアチャーシューはまさに奇跡。近くで言えば、みつ葉チック。その筋を辿ればあっぱれマジック。

つけ汁は、パイナップルと聞いて、真っ先に連想する、東京のパパパなつけ麺の雰囲気。ただ、この時点では、まだ一口も食べてないので、あくまでも見たくれだけの話ではありますが。

1人の映画好き、

HIPHOP好きとして、

オマージュ・サンプリングなんてものはテクニックの1つ。『俺の方がすげぇ~の作れるぜ』ってのもいいし、『俺はこれに惚れたんだぜ~』ってのもいい。

リスペクトがあれば…

店名も、どこか羽村チックなのもおもしろい。今風に言うとハイブリット型とでも言いましょうか。足し算の美学ですね(笑)

ただ、あのラーメン屋の系列は、どこも好き嫌いは別として、かなり突き抜けてますからね (^▽^;)

スープ
つけ汁のスープは、パイナップル・アーモンド・魚介からなるものみたい。スープの軸となるのが魚介。パイナップルは果肉入りで、少し甘酸っぱい香りを残す感じ。

アーモンドは、正直、俺にはよくわからなんだが、少し奥行きを出す為かもしれんですね。

全体的に設定として、弱めのつけ汁という印象で、バランス重視派な感じ。

麺
麺は、全粒粉麺らしく香り高い感じではありますが、ゴワゴワした感じは出さない程度で、ツルツルの啜り心地とバランスを重視する感じ。

麺だけ食べても、なかなかイケてて、万人受けする感じの仕上がりになっている。

次に、つけ汁に麺を浸し、勢いよく啜ると、小麦の香りの後に、ジンワリ果汁の甘み。まるで、酢豚のパイナップルのように。

ただ、酢豚では許せなかった、締りのない甘みが、つけ麺になると大丈夫になるという不思議な現象。つけ麺にパイナップルって合うんですね!

これぞアノラーメン製作所マジックでしょうか。

それとも、タケカワユキヒデ効果なのか?

実写版の釣りキチ三平。映画版の愛子(香椎由宇)が姉ちゃんの設定なのに納得いかないが、ゆりっぺ(土屋太鳳)がハマリ役すぎて、すべてが許せてしまうみたいな。

なんかわからんが、しばし妙な余韻に浸り楽しむことに(笑)

メニューの名前からすると、めちゃくちゃトリッキーなことをしてるように見えるが、すごくバランスを大事に作られたPine soup ツケメン。すごくまとまってる感がある。

ただ、名前に惹かれ、突き抜けたのをイメージして訪問しただけに、少々肩透かしされた感があるにはある。

IMG_4886.JPG
Kani soup ツケメンはこちら。写真だけですが、友人曰く豚骨に蟹とストレートに表現。ただ、友人も俺もそうなのですが、つけ麺より、ラーメンが好き。

このスタイルのラーメンがラインナップされれば、どれだけ嬉しいか。これ、贅沢な願いでしょうが、期待して待つとします。

もし、登場した日には、飛んで行きます(笑)

ごちそうさまでした m( _ _ )m


アノラーメン製作所
奈良県奈良市富雄北1-1-26 松本ビル 1F
TEL 不明



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